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I-アルコール、嗜好飲料について
8 コーヒーやカフェインの飲みすぎは身体に悪いのですか?どの程度までなら良いのですか?
 
  コーヒーの主な呈味成分としては、苦味はカフェイン(炒り豆中平均1.3%)、苦味はタンニン(主にクロロゲン酸、炒り豆中平均8%)です。近年コーヒーと糖尿病、冠動脈心疾患、血圧との関連性について多くの研究がなされています。
 1日4杯以上のコーヒー飲用者は、非飲用者に比べ冠動脈心疾患発症リスクが1.83倍高いことが報告されています。一方で、長期間に及ぶ研究においては、コーヒー摂取量と冠動脈心疾患発症との間に、有意な関連性は認められないことも報告されています。
  カフェインには、中枢神経興奮作用(眠気を取る)や強心作用(心臓の働きを強める)、利尿作用(尿を増やす)があります。カフェインは血圧上昇作用のあるホルモンの血中濃度を上昇させ、これらの作用によって血圧が上昇すると考えられています。しかし、カフェイン自体に血圧上昇作用があり、コーヒーとして摂取すると、コーヒー中のカフェインの血圧上昇効果は非常に小さいことも報告されています。また、コーヒー摂取が血中コレステロールを上昇させることが報告されていますが、最近の報告では、コーヒーのコレステロール上昇効果は、煮出しコーヒーを常飲している人において強く認められています。しかし、フィルター抽出コーヒー、デカフェコーヒー、インスタントコーヒーを飲用している人ではその効果が弱いことが報告されています。
 
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