【厚生労働省】「令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性について」公表
2023/12/21
ニュースのポイント
- 「令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性について」を公表
- 改定に関する基本的な方向性が取りまとめられた
- 主要項目として、障害者が希望する地域生活を実現する地域づくり、社会の変化等に伴う障害児・障害者のニーズへのきめ細かな対応、持続可能で質の高い障害福祉サービス等の実現のための報酬等の見直しがあげられた
厚生労働省は2023年12月6日(水)に「令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性について」公表した。2024(令和6)年の介護報酬改定に向けて、障害福祉サービス等報酬改定検討チームにおけるこれまでの議論に基づきとりまとめている。概要は下記のとおり。
<報酬改定における主要事項>
Ⅰ.障害者が希望する地域生活を実現する地域づくり
1 障害者が希望する地域生活を実現・継続するための支援の充実
2 医療と福祉の連携の推進
3 精神障害者の地域生活の包括的な支援
Ⅱ.社会の変化等に伴う障害児・障害者のニーズへのきめ細かな対応
1 障害児に対する専門的で質の高い支援体制の構築
2 障害者の多様なニーズに応じた就労の促進
Ⅲ.持続可能で質の高い障害福祉サービス等の実現のための報酬等の見直し
栄養関連箇所は次の通り。
・Ⅲ.持続可能で質の高い障害福祉サービス等の実現のための報酬等の見直し
(3)サービス提供の実態やサービス内容・質に応じた評価
3.栄養状態のスクリーニング及び栄養改善の取組の充実
生活介護における栄養ケア・マネジメントを行った場合の評価について記載された(P.25)
(5)経過措置への対応等
1.食事提供体制加算の経過措置の取扱い、2.児童発達支援センターにおける食事提供加算の経過措置の取扱い等が記載された(P.26)
詳細は「令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性について」を確認されたい。