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【資料・事例】【公衆衛生】2020年度活動事例集を作成しました

 行政栄養士の公衆栄養業務におけるマネジメント力、事業計画力や事業推進力の向上を目指し、地域保健対策の実践に役立てるため、公衆衛生職域会員による活動事例を収集し、事例集を作成しました。

【活動事例テーマの分類】
 行政栄養士による健康づくり及び栄養・食生活の改善の基本方針(行政栄養士業務指針)(平成25年3月29日健が発0329号第4号 厚生労働省健康局がん対策・健康増進課長通知)では、栄養施策の成果を最大に得るために、都道府県、保健所設置市、市町村における業務の基本的な考え方を下図のとおり、(1)と(2)に基づき、(3)(4)(5)の具体的な施策を展開する構成となっています。
そこで、業務指針の(3)(4)(5)をテーマとして、具体的な活動事例を収集しました。

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【重点テーマ】
高齢者の介護予防・フレイル対策を視野に入れた下記の事例を積極的に収集しました。
また、今年度は新たに、①新型コロナウイルス感染症に対応した「新しい生活様式」における食生活の変化や課題に応じた栄養・食生活支援や、②頻発する自然災害に応じた栄養・食生活支援、③自然に健康になれる食環境づくりの推進の事例についても積極的に収集しました。

■低栄養傾向や低栄養の高齢者の実態把握及びその背景の分析等を進め、改善に向けた効果的な計画の立案、取組の展開(食事摂取基準を活用したフレイル予防など)
■「地域高齢者向け配食事業の栄養管理ガイドライン」を踏まえた「健康支援型配食サービス」の普及と利活用を推進するための取組
■「高齢者の保健事業と介護予防」を一体的に実施する仕組みの構築が進められる中で、行政栄養士を含む他職種との情報共有、連携による取組
■都道府県と市町村が連携し、地域の高齢者の特性を踏まえた保健事業の取組(体制整備)
■新型コロナウイルス感染症や自然災害への対応を踏まえた栄養・食生活改善施策の立案、取組の展開(大規模災害時に備えた栄養に配慮した食料備蓄量の算出のための簡易シュミレーターの活用など)
■健康な食事の提供など食環境づくりが健康増進に及ぼす効果の分析 

【掲載事例】
活動事例は、原則として各都道府県栄養士会で2事例(実施主体が都道府県のものを1事例、保健所設置市及び特別区、市町村が実施主体のものを1事例)として収集しました。
今回は、都道府県が実施主体29事例、保健所設置市及び特別区、市町村が実施主体35事例を掲載しています。

2020年度行政栄養士による活動事例集

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