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【JDA-DAT】日本最大級の防災イベント「ぼうさいこくたい2022in兵庫」出展

 兵庫県栄養士会『JDA-DAT兵庫』は、2022年10月22日(土)、23日(日)に兵庫県神戸市で開催された第7回防災推進国民大会2022(ぼうさいこくたい2022in兵庫)に出展しました。
 「ぼうさいこくたい」は、内閣府・防災推進協議会・防災推進国民会議からなる防災推進国民大会2022実行委員会が主催し、「自助・共助」、「多様な主体の連携」、「地域における防災力の向上」の促進を目的に、年に一度、開催されています。第7回目の開催となる今回は、「未来につなぐ災害の経験と教訓~忘れない、伝える、活かす、備える~」をテーマとして阪神淡路大震災後に整備された神戸・三宮の東に位置するウォーターフロント副都心のHAT神戸を中心とするエリアで開催され、320団体が参加、1万人以上が来場されました。

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 兵庫県栄養士会は、兵庫県災害医療センター・日本赤十字社兵庫県支部・兵庫県医師会・兵庫県歯科医師会・兵庫県看護協会・兵庫県歯科衛生士会・兵庫県薬剤師会と共に「兵庫県災害医療企画実行委員会」に参画し、発災直後から避難所生活までの医療活動の流れや避難所支援のポイントをわかりやすく学べる共同展示『災害時の医療対応を学ぼう 発災直後から避難所まで』のほか、啓発リーフレットの作成・配布、屋外テントでは「被災地での食事と栄養(日本栄養士会作成)」の動画放映をしました。

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 JDA-DAT兵庫の展示においては、特殊栄養食品ステーションの展示および避難生活においてしっかり食事をとるためのパッククッキングの実演、災害時緊急車両JDA-DAT号(ニュートリション・エデュケーション・カー)展示を行いました。
 特殊栄養食品ステーション展示コーナーでは、備蓄食品の種類、メーカー名、購入方法などに関する質問が多く、また、一人ひとりの健康状態(病態や摂食嚥下状態など)に沿った備蓄食品にどのような物があるのかなどの相談もありました。
 パッククッキング等の調理方法についての実演では、乳幼児を連れたご家族から「いざという時のために市販の離乳食を買ってありますが、家にあるお米と野菜を使用してパッククッキングができるということを教えてもらって良かったです。普段の離乳食づくりにも役立ちますね。」との感想をいただきました。
 JDA-DAT号(ニュートリション・エデュケーション・カー)は移動栄養相談室として活用できることを来場者に説明し、「避難所の食事で困ったら、この車を探してみます。広々としたスペースでくつろげますね。」と感想をいただきました。
 県民をはじめ多くの参加者に展示を見ていただき、体験、情報交換も行うことができ、JDA-DAT兵庫にとって、今後の活動に有意義な機会となりました。

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■日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)について詳しく見る
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■JDA-DAT号(ニュートリション・エデュケーション・カー)の利用方法を詳しく知る

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